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2009年10月 8日 (木)

嵐の夜に

台風18号の被害は、日本中でいろいろあったようですが.
うちでは強風域をかすっただけで、直接の被害はありませんでした。

しかし、その嵐の最中にいろいろなことが起き、徹夜と相成りました.

夕方から、産気づいた牛がいて、ちょくちょく様子を見に行っていて。
夕食が終わってから覗きにいったら、足が出ていてさあ大変!sign02
旦那は足に縫糸をつけたままでしたが、メインになって牛を引っ張りだしましたが、これが難産。
出てきた子牛を逆さにつって、飲んでいる羊水を吐き出させたら、出るわ出るわ。
相当飲んでいたようでした。

おろしてやって、親に任せようとしましたが、様子が変で、ちっともかまおうとしません。
仕方なく人の手で乾かし、初乳を飲ませようとしましたが、うまく飲み下しません。うまく立ち上がることのできずじたばたするばかりで、その間親は知らん顔です。sign02
体温も下がってきているようだったので、すぐ親から離して家に連れて帰ろうと決めて。もったいないので親の初乳を絞り終わった頃。

次の牛が破水しました。sign02
一晩に2頭もお産だなんて、台風のせいでしょうか・・・sad
そんなことも言っていられませんが、子牛が出てくるまでにはまだ余裕があります。

1頭めの体温を上げるために、お風呂を沸かします。
次のお産が控えているので、子牛と一緒に入ったのは父。30分間、溺れない様に弱らないように気をつけながら、ふたりがかりで介抱します。
もう十分だというところで引き上げて、体を乾かして、事務所の土間に用意した箱の中へ入れて保温しました.

ちょうど、そこで夜中の3時ごろ。
2頭目を見に行ったら、寝転がっている親から、足が出ていてまたまたチェーンで引っ張り出すことに。
・・・と、それが子牛の肩が引っかかって出てこない!!!sign02
片足でしか踏ん張れない旦那と、やや力の劣る私で、渾身の力を込めて引く事4・5回目で、ようやくずるりと子牛が姿を現した。
親は力尽きてなかなか動けなかったものの、水を吐かせた子牛をそばへ寝かせてやると舐め始めたので、しばらく親に任せることに。

一時間ほどして(4時ごろ)「もう親の乳も飲んでいる頃だろう」と、確認しに行ったら、子牛はまだびしょびしょのまま。親も子も疲れきっていたらしい。
すぐに、人の手で乾かし、景気付けに冷凍保存してあった初乳を飲ませてやると、元気良く親の乳に吸い付いたので、ようやく一安心して仕事を終えることができました。

もう、夜も明けようかという5時半になっていました。

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